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特典⑥もしものとき家族がお金で困らないために『資産負債一覧付き』

もしものとき、

家族がお金で
困らないために

亡くなった直後にすること・しないこと

「資産・負債一覧」付き

AFP川原監修

最初に確認

資産承継Q&A 15 目次

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資産承継Q&A 15

Q&A 01iDeCoとNISAの最も大きな違いは何か

iDeCoとNISAの違い

死亡後の受け取り方が違う。

iDeCoは資産が現金化され、遺族が死亡一時金として受け取る。

NISAの株や投資信託は、相続人の特定口座または一般口座へ現物のまま移せる。ただし、NISAの非課税枠は引き継げない。

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Q&A 02死亡時に株価が暴落していたら、iDeCoの換金時期をずらせるか

iDeCoの換金時期

ずらせない。

iDeCoは死亡一時金の手続きに伴って現金化される。遺族が相場を見ながら、自由に換金時期を選ぶことはできない。

具体的な換金日や支払時期は、運営管理機関などの手続きによって異なる。

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Q&A 03iDeCoと生命保険の非課税枠は両方使えるか

iDeCo死亡一時金の非課税枠

条件を満たせば、両方使える。

iDeCoの死亡一時金は、相続税では死亡退職金として扱われる場合がある。

死亡退職金の非課税限度額は、原則「500万円×法定相続人の数」である。

生命保険金にも、別に「500万円×法定相続人の数」の非課税限度額がある。

受取人や受取時期によって取扱いが異なるため、実際の申告前に税務署や税理士へ確認する。

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Q&A 04親のNISA口座をそのまま子のNISA口座へ移せるか

NISA口座の引き継ぎ

移せない。

親のNISA非課税枠は子へ引き継げない。

NISAで保有していた株や投資信託は、相続人の特定口座または一般口座へ移す。

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Q&A 05NISAの取得価額が変わると何が変わるか

NISAの取得価額

相続後に売却したときの利益が変わる。

NISAから相続した株などは、原則として相続発生日の時価が相続人の取得価額になる。

相続発生日より後に値上がりした部分が、売却時の利益として計算される。

移管直後に同程度の価格で売却し、移管後の利益がなければ、原則として売却益への税金は生じない。

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Q&A 06NISAで含み損がある状態で亡くなると、なぜ不利になるのか

NISAで含み損がある場合

NISA口座内の損失を、ほかの利益と相殺できないからである。

100万円で購入した資産が死亡時に70万円になっていた場合、相続人の取得価額は原則70万円になる。

その後100万円まで戻って売却すると、相続後に30万円値上がりしたものとして利益が計算される。

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Q&A 07安値で引き継いだ後、元の株価に戻っただけでも課税されるか

相続後の値上がりへの課税

売却すれば課税される可能性がある。

相続後の取得価額より高い価格で売却すると、その差額が利益として計算される。

売却せず保有しているだけなら、値上がり益に対する税金は発生しない。

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Q&A 08相続人は、亡くなった人と同じ証券会社に口座を作る必要があるか

証券会社の口座

相続手続きでは、同じ証券会社の口座が必要になることが一般的である。

相続後に別の証券会社へ移せる場合もあるが、商品によっては移せない。

最初に、亡くなった人が利用していた証券会社へ確認する。

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Q&A 09NISAの資産にも相続税はかかるか

NISAと相続税

相続税の対象になる。

NISAで非課税になるのは、口座内の配当や売却益である。

相続税まで非課税になる制度ではない。

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Q&A 10相続した資産を売り、自分のNISAで買い直すべきか

相続後の資産の買い直し

必ず買い直すべきとは限らない。

自分のNISAで買い直すと、その後の配当や売却益を非課税にできる可能性がある。

  • NISAの残り枠
  • 売却時の税金
  • 売却から買い直すまでの価格変動
  • 売買手数料
  • 同じ商品をNISAで購入できるか
  • 近いうちに使う予定のお金か
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Q&A 11相続税の申告期限はいつか

相続税の申告期限

死亡を知った日の翌日から10か月以内である。

遺産総額が相続税の基礎控除を超える場合などは、相続税の申告と納付が必要になる。

基礎控除は「3,000万円+600万円×法定相続人の数」である。

配偶者の税額軽減などを使って納税額が0円になる場合でも、申告が必要になることがある。

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Q&A 12遺産分割が終わる前でも、証券会社への連絡はできるか

遺産分割前の連絡

連絡できる。

死亡の連絡や必要書類の確認は、遺産分割が終わる前でも始められる。

実際の名義変更には、遺言書、遺産分割協議書、相続人全員の同意書など、状況に応じた書類が必要になる。

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Q&A 13葬儀費用のため、故人のスマートフォンやカードで出金してよいか

亡くなった直後の出金

勝手に売却・出金してはいけない。

故人のID、パスワード、暗証番号を使わず、金融機関へ死亡を連絡する。

葬儀費用などが必要な場合は、正式な相続手続きや預貯金の仮払い制度を利用する。

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Q&A 14死亡日が土日祝の場合、株の価格はいつの金額を使うか

死亡日が土日祝の場合

目的によって使う価格が異なる。

NISA資産を課税口座へ移すための取得価額と、相続税を計算するための評価額は同じとは限らない。

上場株式の相続税評価では、死亡日に終値がない場合、死亡日に最も近い日の終値などを使う。

死亡月、前月、前々月の月平均額と比較して評価する場合もある。

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Q&A 15相続した資産を売らずに保有するだけで確定申告は必要か

相続後の確定申告

原則として必要ない。

株や投資信託を保有しているだけなら、売却益は発生しない。

売却益や配当を受け取った場合は、口座の種類や源泉徴収の有無によって確定申告が必要になることがある。

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今のうちに家族へ残す

わが家の資産・負債一覧

当てはまる項目をタップしてチェックし、金融機関名や書類の保管場所を入力する。

パスワードや暗証番号そのものは入力しない。

入力内容は、この端末に自動保存される

1.預貯金

2.株・投資信託・NISA

3.iDeCo・年金

4.生命保険・損害保険

5.不動産

6.借金・未払金・連帯保証

7.デジタル資産・インターネット契約

8.クレジットカード・毎月の支払い

9.遺言書・重要書類

10.家族が当面困らないための準備

最後の確認

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本資料は一般的な情報提供を目的とする。実際の税務・相続・金融機関の手続きは、税務署、税理士、金融機関などへ確認する。

AFP川原監修