毎月の我慢より「一度見直せば効果が続く支出」から
固定費削減シミュレーター
何を・いくら見直せば、毎月と10年後のお金がどう変わるか3分で確認
AFP川原監修
このツールで分かること
「節約しなきゃ」ではなく、まず見直す固定費が分かる
今払っている金額と、見直した後の目標額を入力。毎月・年間・10年間の削減額と、効果の大きい順を表示。
目的は生活を苦しくすることではない
固定費を減らして、旅行・趣味・老後資金など「本当に使いたいこと」へお金を移す。
固定費を減らして、旅行・趣味・老後資金など「本当に使いたいこと」へお金を移す。
STEP1 今の固定費を確認
金額が分からなくても大丈夫
スマホは契約会社のマイページ、保険は保険証券・通帳、サブスクはカード明細、電気・ガスは請求書や各社マイページで確認。
スマホは契約会社のマイページ、保険は保険証券・通帳、サブスクはカード明細、電気・ガスは請求書や各社マイページで確認。
STEP2 見直し結果
毎月減らせる金額
0円
1年間で減らせる金額
0円
10年間続いた場合の削減額
0円
運用せず、そのまま残した場合
浮いたお金を毎月積み立てたら、10年後いくらになる?
固定費削減で浮いた金額を毎月積み立て、運用益もそのまま再投資する「複利」で比較します。
固定費削減で浮いた金額を毎月積み立て、運用益もそのまま再投資する「複利」で比較します。
① 現金でそのまま貯める
0円
毎月の削減額 × 120か月。運用しない場合
② 年5%で10年間積み立て
0円
投資信託などで年5%の運用が続いたと仮定。毎月積立・複利で試算
③ 年7%で10年間積み立て
0円
S&P500・オルカンなど株式インデックスを想定した参考ケース。年7%は将来の保証ではありません
年7%ケースで複利が増やした分
0円
10年後総額 − 実際に積み立てた元本
年5%・年7%は「参考シミュレーション」
S&P500やオルカンも毎年同じ割合で増えるわけではなく、値下がりや元本割れもあります。生活予備費と近い将来に使うお金を確保してから、投資に回す金額を決めます。
S&P500やオルカンも毎年同じ割合で増えるわけではなく、値下がりや元本割れもあります。生活予備費と近い将来に使うお金を確保してから、投資に回す金額を決めます。
効果が大きい順
STEP3 まず1つだけ行動する
全部を一度に変える必要はない
削減額が一番大きかった項目から1つだけ確認。面倒になって何もしないより、1項目だけ終わらせる。
📱 スマホ・通信費
①直近3か月のデータ使用量 → ②不要なオプション → ③同じ会社の安いプラン → ④必要なら他社を比較
総務省も「使用量の把握→プラン選択→不要オプション解除」の順で案内
🛡️ 生命・医療保険
金額だけで解約しない。保障内容、公的保障、貯蓄、家族構成を確認してから判断。
📺 サブスク・会費
カード明細・App Store・Google Playなどで自動支払いを確認。使っていないものから候補にする。
⚡ 電気・ガス
使用を我慢する前に、契約プラン・セット割・不要な付帯サービスを確認。健康を損なう節約はしない。
🚗 車の固定費
自動車保険・駐車場などを確認。生活に必要な車まで無理に手放さない。
🏠 住居の固定費
住宅ローン・家賃は金額が大きい。住宅ローン借換えは金利だけでなく手数料や残期間も確認。
STEP4 減ったお金を「何に使う?」
削減して終わりにしない
選ぶと次の行動を表示
新NISAへ全額回す必要はない
生活予備費や近いうちに使うお金を確保した後に、無理のない範囲で資産形成を考える。投資には元本割れがある。
生活予備費や近いうちに使うお金を確保した後に、無理のない範囲で資産形成を考える。投資には元本割れがある。
STEP5 「見直してはいけない節約」も確認
固定費削減は「安いものへ全部変更」ではなく、払っているのに使っていないもの・今の生活に合わない契約を見つけること。
STEP6 削減したお金で「老後の不足を何か月補える?」
固定費1万円の削減が、老後でどれくらい役立つか確認
削減額を計算した後に確認できます
STEP7 浮いたお金を「守る・育てる・楽しむ」に分ける
全部を貯金、全部を投資にしなくても大丈夫
必要な備えを作りながら、今の生活も楽しめるように使い道を分けます。
必要な備えを作りながら、今の生活も楽しめるように使い道を分けます。
守るお金
0円
生活予備費・医療介護など
育てるお金
0円
余裕資金からNISAなど
楽しむお金
0円
旅行・趣味・家族との時間など
まず3等分する参考例。生活予備費が不足している場合は「守るお金」を多くします。
STEP8 最後に「今日やる1つ」を決める
全部やらなくてOK
今日1つだけ終わらせれば、シミュレーションが実際の家計改善に変わります。
今日1つだけ終わらせれば、シミュレーションが実際の家計改善に変わります。
STEP9 Q&A ここで止まりやすい疑問
分からないところがあれば、ここだけ確認
Q スマホ料金が高いか分からない契約会社のマイページで「月額料金・データ使用量・有料オプション」を確認。
保険を減らしてよいか分からない保険料だけで判断せず、死亡保障・医療保障・払込期間・解約返戻金の有無を確認。
何のサブスクに払っているか分からないカード・銀行口座の直近3か月を見て、毎月または毎年繰り返す支払いを探す。
削減分は全部投資した方がいい?いいえ。生活予備費と近い将来に使うお金を先に確保。
どこから手を付ける?計算結果の「効果が大きい順」の1位から。今週は1項目だけ終わらせる。
今の固定費が高いのか、自分では分からないA 平均は参考にするだけで大丈夫です。まず「払っているのに使っていないもの」「今の生活に合っていない契約」「同じ保障やサービスの重複」がないかを探します。
Q 見直し後の目標金額はいくらに設定すればいい?A 最初から完璧な金額を決めなくてOK。スマホは直近3か月の使用量に合うプラン、サブスクは使っていない契約を0円、保険は保障内容を確認してから入力します。
Q 保険を減らして、病気になったら困らない?A 保険料だけで削減を決めません。公的医療保険、貯蓄、家族構成、必要な保障を確認します。必要保障額とは「もしもの時に家族の生活などのために保険で準備したい金額」のことです。
Q FPに相談するとき、何を持っていけばいい?A 保険証券、ねんきん定期便、直近の家計が分かる通帳・カード明細、現在の貯蓄額が分かるものを用意すると話が早くなります。
Q スマホ会社を変えるのが怖い。今の会社のまま安くできない?A できます。まず今の会社の安いプラン、不要オプション、データ容量を確認します。それでも高ければオンライン専用プランやサブブランドなどを比較します。
Q 電力会社を変えるのと、料金プランを変えるのは何が違う?A 料金プラン変更は今の会社の中で契約内容を変えること。電力会社変更は契約先そのものを変えることです。まず現在のプランと使用量を確認してから比較します。
Q 車は必要なので手放せない。それでも削減できる?A できます。自動車保険の年齢条件・運転者範囲・不要な特約、駐車場、車検やメンテナンス先などを確認します。生活に必要な車を無理に手放す必要はありません。
Q 住宅ローンは50代・60代でも借り換えを考えていい?A 年齢だけで決めるものではありません。残高、残り期間、現在と借換え後の金利、事務手数料などを含めて総額で比較します。
Q 削減できたお金は、貯金とNISAどちらを優先する?A まず急な出費に備える預貯金と、近いうちに使うお金を確保します。その後、当面使わない余裕資金をNISAなどの長期投資へ回す順番が基本です。
Q 生活予備費って何?A 急な病気、家電故障、収入減などに備えて、すぐ使えるよう預貯金で残しておくお金です。
Q 10年後の年5%・7%という金額は本当にもらえる?A いいえ。あくまで「その利回りで運用できたと仮定した試算」です。毎年5%・7%で増えるわけではなく、途中で値下がりすることもあります。
Q 複利って何?A 運用で増えた利益も一緒に運用し、利益がさらに利益を生む仕組みです。長く続けるほど差が大きくなりやすくなります。
Q 元本割れって何?A 投資した金額より、売ったときに受け取れる金額が少なくなることです。
Q 途中で投資信託が値下がりしたら?A 生活費や近いうちに使うお金まで投資していなければ、慌てて売らずに済みやすくなります。投資に回すのは当面使わないお金が基本です。
Q 夫婦で固定費を見直すとき、何から話せばいい?A まず「何を解約するか」ではなく、「毎月いくら固定費を払っているか」を一緒に確認します。そのあと、使っていないもの・重複しているものから話します。
Q 親のスマホや保険も一緒に見直した方がいい?A 本人の同意を得て確認するのは有効です。ただし、家族との連絡手段や必要な保障まで金額だけで削らないようにします。
Q 一度見直した固定費は、いつ再確認する?A 年1回を目安にし、退職・引越し・子どもの独立・車の買い替え・保険更新など生活が変わる時にも再確認します。
固定費は収入の何%なら理想?全国共通の正解はありません。固定費を払ったあとに、食費などの生活費・予備費・将来資金・楽しみに使うお金が残るかで判断します。
平均より高ければ、すぐ削減すべき?いいえ。平均値は比較の参考にするだけ。地域・家族人数・健康・住宅・車の必要性で適正額は変わります。
生命・医療保険はいくらなら理想?保険料だけでは決められません。扶養家族、貯蓄、公的保障、必要保障額で変わります。平均額は「高い・安い」を決める基準ではありません。
夫婦なら固定費は単純に2倍?いいえ。住居費やインターネットなど共通の支出があるため単純な2倍にはなりません。夫婦で重複している保険・通信オプション・サブスクがないか確認します。
退職すると見直した方がよい固定費は?通勤・仕事用通信、車、保険、会費など生活の変化で不要になる契約を確認。一方で医療保障などは年齢や健康状態を確認せず解約しません。
固定費を一度見直せば終わり?終わりではありません。料金改定や生活の変化があるため、年1回と退職・引越し・子の独立などの節目に確認します。
参考にした情報・引用元
平均額だけで「使いすぎ」と判定しない
世帯人数、地域、住宅、健康状態などで固定費は変わります。他人の平均より、今の契約に不要な支払いがないかを優先して確認します。
世帯人数、地域、住宅、健康状態などで固定費は変わります。他人の平均より、今の契約に不要な支払いがないかを優先して確認します。
