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【FP監修】地方銀行の住宅ローン徹底比較!2025年最新おすすめランキング

「住宅ローンを組むなら大手銀行が良いのかな?」

「地方銀行にはどんなメリットがあるの?」

こんなお悩みを解決します。

この記事で紹介する「地方銀行の住宅ローン金利比較」を参考にすれば、初心者でも自分に最適な地方銀行を見つけることができますよ。

なぜなら、実際にわたしも地方銀行を比較検討して、地元ならではの特典を使い数百万円もお得になる金利でローンを組めたからです。

地方銀行ならではの金利優遇や審査の特徴や保障プランや便利なサービスを解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事の内容を理解して、大手銀行だけでなく地方銀行も視野に入れた賢い住宅ローン選びをしましょう。

目次

地方銀行の住宅ローンおすすめは?|金利一覧比較

地方銀行の住宅ローンには大手にはない隠れた魅力がいっぱいです。

審査の柔軟さから地域限定特典まで、全国の地方銀行を徹底調査しました。

2025年最新情報をもとに、本当におすすめできる地方銀行の住宅ローンをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

【関東エリア】地方銀行の住宅ローンおすすめ人気ランキング

横浜銀行

変動金利年0.300%~
10年固定金利年1.625%~
35年固定金利年2.170%~
対応エリア神奈川県全域および東京都の一部
  • 17か所のローンセンターで専門スタッフによる対面相談が可能
  • 土日営業のセンターがある
  • 団信保障や親子リレー返済など多彩なプランが豊富

変動金利型や固定金利型といった基本的な金利タイプだけでなく、団体信用生命保険の種類や保証料の有無、借り換え向けの特別プランなど選択肢が豊富。

たとえば、がん保障や三大疾病保障付きの団信を希望する方、共働き夫婦向けのペアローンなど多彩なプランから比較検討が可能です。

埼玉りそな銀行

変動金利年0.390%~
10年固定金利年1.875%~
35年固定金利年2.155%~
対応エリア離島を除く全国(※)
(※)web申込の場合
  • 地域特性を理解した金融サービスを提供
  • 幅広い住宅ローン商品が揃っている
  • 団体信用生命保険より広い保障

地域のイベントや祭りへの参加、地元企業支援など、単なる金融機関を超えた地域との関わりを大切にしている埼玉りそな銀行。

住宅ローンをはじめとする各種金融商品も地域の実情に合わせたプランが豊富です。

千葉銀行

変動金利年0.750%~
10年固定金利年1.910%~
35年固定金利年3.290%~
対応エリア東京都・千葉県・茨城県・埼玉県・神奈川県全域
  • 千葉銀行の住宅ローンは県内シェアNo.1
  • 団体信用生命保険の内容が充実
  • 千葉県内に土日対応の相談窓口が5か所

千葉銀行の住宅ローンは県内シェアNo.1の実績を持ち、地域の住宅事情に精通した金融サービスを提供しています。

団体信用生命保険が充実しており、全傷病団信α、11疾病団信など様々な保障から選択可能。

幅広い病気やケガによる就業不能状態までカバーできるのが大きな特徴といえます。

武蔵野銀行

変動金利年0.545%~
10年固定金利年1.40%~
35年固定金利年2.190%〜
対応エリア東京都・埼玉県・茨城県・千葉県
  • 仲介手数料や登記費用などの諸費用も含めて借入可能
  • 産休・育休中でも住宅ローンが組める
  • 健康上の理由がある人向けのワイド団信がある

武蔵野銀行の住宅ローンは、住宅購入資金だけでなく仲介手数料や登記費用など諸費用も含めた借入が可能です。

女性や子育て世帯を積極的にサポートしており、産休・育休中でも住宅ローンが組めます。

また、お子さま一人あたり最長2年間は「元金据置」で利息のみの支払いができる特例制度も充実。

さらに、一般団信、がん団信、8疾病団信など保障内容の異なる複数の団体信用生命保険から選べるので万が一の場合も安心です。

きらぼし銀行

変動金利年0.775%~
10年固定金利年1.950%~
35年固定金利  -
対応エリア東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県内
  • 変動・固定金利ともに柔軟なプラン設計
  • 団体信用生命保険の内容が充実
  • 住宅ローン専門家と対面で相談可能

きらぼし銀行の住宅ローンは、変動・固定金利どちらでも保証料の支払い方法(一括型・分割型・融資手数料型)を自由に選べる柔軟性が魅力。

加えて、3大疾病やガン保障特約付きなど充実した団体信用生命保険も取り扱っています。

地方銀行の住宅ローン 基本情報

地方銀行の特徴を簡潔にまとめると、

地方銀行の特徴
メリット比較的融通が利く
審査が通りやすい傾向あり
デメリット金利がやや高め

また、地方銀行以外に住宅ローンを提供している金融機関は、都市銀行・ネット銀行があります。

それぞれの金融機関と地方銀行の違いを確認してみましょう。

都市銀行との違い

都市銀行は、日本の主要都市に支店を構え全国展開している銀行を指します。

現在、都市銀行として分類されているのは次の6行です。

  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • ゆうちょ銀行
FP カワハラ

都市銀行は、金利が低めなのが特徴です。

しかし、審査基準が厳格で簡単には融資を受けられない場合が多いです。

地方銀行の特徴

地方銀行は地域密着型の金融機関で、中小企業や個人を主な顧客とし、地域との信頼関係構築を重視しています。

地元企業とのつながりを活かして地域経済に貢献しているのが特徴です。

ネット銀行の特徴

ネット銀行とは、実際の店舗を持たずインターネット上でサービスを展開する金融機関のことです。

ネット銀行の中には変動金利0.3%台という低金利で利用できるものもあります。

ネット銀行の特徴
デメリット実店舗がなく、対面での相談ができない
デメリット書類上の情報のみで審査され、人間性や個別の事情が考慮されにくい

オンライン手続きに不安を感じる人や、対面での相談を希望する人には不向きな金融機関といえるでしょう。

総体的に審査が厳しいことは覚えておきましょう。

地方銀行の住宅ローン金利交渉は可能

結論、地方銀行で住宅ローン金利交渉は可能です。

もう少し噛み砕くと、地方銀行に限らず都市銀行、オンライン銀行、JAであれば、住宅ローンの金利引き下げ交渉は可能です。

FP カワハラ

フラット35だけは金利交渉はできないのは注意!

なぜなら、民間の金融機関と「住宅金融支援機構」が連携して提供しているので融資条件を個別に変更できないのです。

ただし、交渉したからといって必ず金利が下がるわけではなく、実際の引き下げは交渉内容や銀行側の判断によります。

仮審査を申し込む際のポイント
  1. 複数の銀行や金融機関に申し込む
  2. 現在よりも低金利の住宅ローンを選択する
  3. 実際に借り換えることを視野に入れて進める

仮審査の結果が出るまでには1週間程度かかるので、金利の引き下げを考えたら早めに手続きをしましょう。

地方銀行の住宅ローンのメリット

地方銀行の住宅ローンには、大手銀行やネット銀行にはない独自のメリットがあります。

その理由として、地域に根差したサービスや柔軟な対応をしている地方銀行が多いからです。

具体的な3つのメリットを解説していきますね。

地域密着型の優遇制度や特典がある

地方銀行では、その地域に住む人々のニーズに合わせた独自の優遇制度や特典を提供しています。

たとえば、『エリア内に住所をもつ人対象の金利優遇』や『地元の特産品プレゼント企画』が用意されていることも!

もう少し具体的にいうと『地域限定の災害対策ローン』プランは通常金利よりも0.2%低いです。もし、このプランで30年ローンを組むと数百万近くの差額が出ます。

こういった地域に根差した特別プランは、地元の金融機関だからこそ提供できるサービスといえるでしょう。

FP カワハラ

地元のスーパーやガソリンスタンドと提携したポイントカードは、普通のクレカより還元率が良かったりしますよね。

要するに、地方銀行は全国展開の銀行にはない地域特化型のメリットやキャンペーンが豊富なのです。

細やかなサポートを受けられる

きめ細やかなサポートが受けられるのは、地方銀行の大きな特徴の一つではないでしょうか。

地方銀行の担当者は、地域の不動産事情にも詳しいことが多く物件選びのアドバイスをもらえることもあります。

FP カワハラ

わたしが実際にお話しした農協のローン担当の方は、住所を伝えただけで近くの薬局が数年後に建て替えられる情報をコッソリ教えてくれましたよ。

というわけで、地域に密着した手厚いサポート体制は住宅購入という人生の大きな決断において安心感をもたらしてくれるでしょう。

大手銀行より審査が通りやすい場合がある

地方銀行は地元経済の活性化を使命としているため、地元で生活・就業している人の住宅取得を積極的に支援する傾向があります。

たとえば、大手銀行やネット銀行と比べて審査基準がやや低めに設定されています。

FP カワハラ

長年取引がある実績が審査にプラスに働くこともありますよ!

特に、個人事業主や地元の中小企業に勤める方は実情を考慮した審査基準になることも。

その背景には、地方銀行が地域の経済状況や雇用環境を熟知しており、数字だけでは測れない返済能力を評価してくれる姿勢があります。

つまり、地方銀行では個別の事情に寄り添った審査がおこなわれる可能性が高く、より実情に沿った融資判断が受けられることが多いのです。

地方銀行の住宅ローンのデメリット

メリットが多い地方銀行の住宅ローンですが、いくつかのデメリットも把握しておく必要があります。

具体的な3つのデメリットについてご紹介するので、地方銀行を選ぶ際の判断材料としてくださいね。

金利が高めになりやすい

地方銀行の住宅ローン金利は、ネット銀行や大手銀行と比較するとやや高めに設定されているケースが多いです。

たとえば、変動金利で0.2〜0.3%程度の差が生じることもよくある話です。

仮に3,000万円を35年で借りた場合、0.2%差で総返済額が140万円近く変わるよ。

また、地方銀行によっては店頭では公開していない優遇金利があったり、取引状況や交渉次第で金利の引き下げに応じてくれたりすることもありますよ。

大切なのは、サービス内容だけでなく金利や手数料なども含めて総合的に比較検討することです。

全国対応が難しい

地方銀行は、特定の地域に根ざした営業を行っているためサービス提供エリアが限定されています。

たとえば「静岡銀行」は静岡県が中心で、一部の隣接県まで対応しますという感じ。

そのため、遠方の物件購入や将来的な転勤の可能性がある方には不便が生じることも。

転勤や転居後の相談は物理的に難しくなるよね。

繰り返しになりますが、利用を検討する時は対象地域や将来の居住予定地も含めて確認することが大切です。

インターネットサービスが弱い場合がある

地方銀行は、オンラインサービスの充実度では大手銀行やネット銀行に劣る場合があります。

具体的には、住宅ローンのシミュレーションツールが使いにくい、スマートフォンアプリが提供されていないなどの制約があげられます。

つまり、各地方銀行によってオンラインサービスの充実度が異なるので忙しい人には負担となる可能性が高いかと。

携帯アプリで情報を一元化できないのは不便かな。

そのため、オンラインサービスは充実しているのか、契約前によく調べておくことをおすすめします。

地方銀行の住宅ローンでよくある質問

審査が甘い、通りやすい地方銀行の住宅ローンはある?

PayPay銀行住宅ローン、ARUHI住宅ローンフラット35、ソニー銀行、住信SBIネット銀行フラット35の審査は比較的通りやすいと言われています。

地方銀行の住宅ローンで金利の交渉はできる?

結論、住宅ローンの借り換えを検討している場合、各金融機関に対して金利の引き下げの交渉はできます。

地方銀行の住宅ローンの審査に落ちた時はどうすればいい?

結論、再度申請をすればOKです。

その際、担保や保証人を用意する・住宅ローンの専門家を頼る・公的融資制度を検討するなどの対策をするとよいでしょう。

まとめ:地方銀行の住宅ローンおすすめ人気ランキング|金利一覧比較【2025年最新版】

地方銀行の住宅ローンは、地域密着型のサービスと柔軟な対応が大きな魅力とわかりました。

金利面ではやや不利な面もありますが、個別の事情に寄り添った審査や細やかなサポートを受けられるメリットは大きいでしょう。

特に地元での住宅購入を考えている方や、大手銀行で審査に不安がある方にとっては有力な選択肢となるはずです。

大切なのは、ご自身の現況を踏まえつつ複数の金融機関を比較検討し、将来的なビジョンをある程度明確にすることですよ。

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