FPの目線から長期・分散・低コスト の3重要事項を満たす金融機関選びのポイントをお伝えします。
iDeCoとNISAを併用運用する実践経験から、おすすめの運用管理(金融)機関の特徴もまとめたのでご参考にどうぞ!
金融機関 | 投資信託 の数 | 加入時手数料 /口座管理料 | 貯まる ポイント |
---|---|---|---|
公式ページを見る | 37本 | 2,829円 /171円 | dポイント PayPayポイント Pontaポイント Tポイント JALマイル |
公式ページを見る | 40本 | 2,829円 /171円 | 松井証券ポイント |
公式ページを見る | 27本 | 2,829円 /171円 | マネックスポイント |
公式ページを見る | 36本 | 2,829円 /171円 | 楽天ポイント |
公式ページを見る | 27本 | 2,829円 /171円 | Pontaポイント |
【厳選】iDeCo運営管理(金融)機関おすすめ3つだけ紹介
実際にわたしがiDeCoやNISAで運用して、経験から良かったものを3つだけご紹介します!
以下3つの運営管理機関なら、『eMAXIS Slimシリーズ有り』『低コスト』『初心者向け』の3つの観点で高評価であり、自信を持っておすすめできるのでぜひ目を通してくださいね!
- 迷ったらSBI証券
- 商品数No.1なら松井証券
- IPO応募ならマネックス証券
1. SBI証券
SBI証券は、初級者・上級の投資家から選ばれる定番の証券会社です!
具体的には、手数料体系やサービス内容など総合力の高さが特徴的。
2021年1月からは「セレクトプラン」に一本化され、厳選された投資信託を豊富に取り揃えているんです。
使いやすい取引画面や充実した投資情報、安定したシステムが話題ですね。
というわけで、イデコ運用を始めたいけど迷う人はSBI証券にしておけば間違いなしです!
\ 顧客満足度No.1 /
2. 松井証券
1918年(大正7年)に創業された老舗の証券会社で歴史ある松井証券。
特に注目したいのは投資信託の取扱数39本の商品ラインナップの多さ!
低コストで人気の「eMAXIS Slimシリーズ」や「ターゲットイヤー型ファンド」が選べるようになりました。
実際に、投資初心者から上級者まで好評の声が寄せられているようですね。
さらに、イデコも「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」の対象なのでお得に資産形成を進められますよ。
\100年以上続く老舗証券会社 /
3. マネックス証券
管理画面の使いやすさと充実した商品ラインナップが魅力なマネックス証券!
シンプルで分かりやすい資産管理画面で売買もしやすいと人気。
手数料面でも口座管理料が完全無料で、コスト面でも安心して利用できるかと。
低コストの『eMAXIS Slimシリーズ』や実績のある「ひふみ年金」など、質の高い商品を取り揃えています。
投資初心者の方にも使いやすい証券会社の一つですよ!
\ 業界最高のポイント還元率 /
イデコ運営管理機関を選ぶ基準3つ
ここではイデコ運営管理機関を選ぶ際にチェックすべきポイント3つを紹介しますね!
初心者がイデコ運営管理機関を選ぶ基準
- 手数料の低さ
- 取扱商品のラインナップ
- サポート体制と使いやすさ
一つ一つ確認していきましょう。
手数料の低さ
理由は、イデコは長期投資なのでわずか0.1%の手数料の差で数百万円の資産差となるからです。
たとえば、月3万円の積立投資で、手数料0.1%と1%を比較すると、30年後には約800万円もの差に!
繰り返しになりますが、たった数%と考えず低コストの商品を選ぶことが重要なポイントですよ!
取扱商品のラインナップ
たとえば、インデックスファンド商品の多い運営管理機関を選べばどこを選んでも失敗はないかと。
おすすめは『eMAXIS Slimシリーズ』でおすすめに挙げた3機関にありますよ。
ちなみにわたしも『S&P500』と『全世界株』に投資しています!
繰り返しになりますが、好きな銘柄や投資してみたい銘柄を決めることが大切ですよ!
サポート体制と使いやすさ
たとえば、夜は何時まで受付しているか?生活スタイルでサポートを受けやすい時間帯が違いますよね。
チェックポイントとして、
- フリーダイヤルはある?
- 土日対応してる?
- 夜は何時までつながる?
- オンラインチャットやメールはある?
- スマホの管理画面は見やすい?
最近は日曜日に相談窓口をもうけている銀行もありますよね。
投資初心者の方なら、投資セミナーや勉強会が充実していることもポイントになってくるかと。
繰り返しになりますが、自分に合った金融機関を選ぶことが成功への近道ですよ!
【比較表】おすすめのイデコ金融機関5つ
金融機関 | 投資信託 の数 | 加入時手数料 /口座管理料 | 貯まる ポイント |
---|---|---|---|
公式ページを見る | 37本 | 2,829円 /171円 | dポイント PayPayポイント Pontaポイント Tポイント JALマイル |
公式ページを見る | 40本 | 2,829円 /171円 | 松井証券ポイント |
公式ページを見る | 27本 | 2,829円 /171円 | マネックスポイント |
公式ページを見る | 36本 | 2,829円 /171円 | 楽天ポイント |
公式ページを見る | 27本 | 2,829円 /171円 | Pontaポイント |
iDeCoの始め方 3ステップ
iDeCoはたった3つの手順を踏めば口座開設完了です。
イデコの始め方3ステップ
- ステップ1:証券会社を選ぶ
- ステップ2:口座を開設する
- ステップ3:銘柄を決める
順番に見ていきましょう!
証券会社を選ぶ
iDeCoは銀行や証券会社で取り扱っていますよ!
商品のラインナップや手軽さから証券会社がおすすめ!
たとえば、すでにNISA口座や総合口座をもっている人は同じにすれば管理しやすいと思います。
ネット申し込み、相談のしやすさなど自分に合った機関を選びましょう!
ちなみに人気の『eMAXIS Slimシリーズ』が購入できるのは、大手ネット証券会社の中では3機関(SBI証券、マネックス証券、松井証券)ですよ。
iDeCo口座は1人1つまでです!
iDeCo口座を開設する
iDeCoで運用するには、証券会社で口座開設が必要です!
ご自身で選ばれた証券会社の公式サイトから、口座開設の申し込みをしてくださいね!
初心者にオススメの証券口座
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
- 松井証券
- auカブコム証券
投資銘柄を決めて積立設定をする
審査が通りiDeCo口座が開設されたら郵送やメールで「ID・パスワード」が送られてくるのでログインしてくださいね!
口座開設はこれで無事完了です。
ログイン後は投資した銘柄を選んで積み立て設定をするだけです!
次は、iDeCo銘柄の選び方について解説していきますね。
iDeCoの口座開設に必要な5つ
iDeCoで証券口座を開設する時に必要なものを準備しましょう!
iDeCoで証券口座開設で必要なもの
- マイナンバーカード
- 本人確認書類(運転免許証、保険証、パスポートなど)
- 年金手帳や基礎年金番号通知書
- 掛金の引き落としをする銀行の口座情報
- 銀行届出印(書面申込の場合のみ)
上記のものを事前に準備しておけば口座開設がスムーズにおこなえますよ!
本人確認書類はスマホやパソコンで口座開設をする時にアップロードします!
ネット環境がなくても郵送で申し込めますのでご安心くださいね。
ネット申し込みの場合、銀行印は不要ですよ。
iDeCo銘柄選びのコツは3つ
iDeCoで投資銘柄を選ぶポイントは3つ!
- 手数料の安いインデックス型を選ぶ
- 純資産額の高い商品を選ぶ
- 迷ったら『S&P500』か『全世界株』
iDeCoの積み立て投資は長期戦だからこそ、最初の選択がとても重要ですよ!
手数料の安いインデックス型を選ぶ
理由は、『手数料が安い』『分散投資でリスク減』で運用実績がわかりやすいので初心者に安心だから。
インデックスファンドとは市場全体の動きを表す代表的な指数に連動した成果を目指す投資信託
引用元:三井住友銀行
運用コストが安く、長期投資での実績が評価されている投資商品なんですよね。
信託報酬は0.1%以下におさえるのが理想的です!
大切なのは、低コストのインデックスファンドを選ぶことですよ!
純資産総額の高い商品
なぜなら、純資産額が大きいと価格変動の影響を受けにくく安定した運用ができるから。
純資産総額の大きさは、投資家からの信頼度を表す重要な指標ですよ。
100億円以上の純資産残高を持ったファンドを選んだ方が無難
引用元:価格.com
繰り返しますが純資産総額の高い商品を選んで安定した運用を目指すことが大切ですよ!
迷ったらS&P500か全世界株式
迷ってしまう人は2つどちらかから選べばいいですよ。
有名どころの2つの銘柄ですが、意外にも取り扱っている金融機関は少ないのです。
『SBI証券』『マネックス証券』『松井証券』はこの2銘柄の取り扱いはありますのでご安心を!
ファンド名 | 純資産総額 | 信託報酬(税込) |
---|---|---|
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 68,475億円 | 0.0814% |
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー) | 54,814億円 | 0.05775% |
なぜ2つがおすすめなのか説明しますね。
- 米国市場の成長性(米国の代表的な500社で構成され、長期的に安定成長)
- 低コスト
- 実績と人気(純資産総額が約6.8兆円と圧倒的な規模)
- 分散投資(全世界の株式に分散投資できリスクを軽減)
- 超低コスト(信託報酬0.05775%と業界最低水準)
- 長期投資向き
繰り返しになりますが「S&P500」か「全世界株式」を選んでおけば間違なしですよ!
iDeCo運営管理機関変更は3ステップ
口座は作ったけど、やむない事情で変更をせざるを得ないときの変更方法についても解説しますね。
ちなみにイデコ運営管理機関の変更は期間制限もなく何度でも変更可能です。
イデコ運営管理機関の変更3ステップ
- 移管先の機関から書類を取り寄せる
- 掛金の配分指定などを決めて記入
- 移管先の機関に書類を提出する
つまり変更先に書類を出すだけで、加入中の機関での手続きは無しですよ!
iDeCo運営管理機関を変更する際の注意点
ここでは機関を変更する際に注意すべきポイント3つを紹介しますね!
運営管理機関を変更する際の3つの注意点
- 手数料がかかる
- 運用利回り情報がリセットされる
- 一定期間売買できない
手数料がかかる
わたしが調べたかぎり大手証券会社(SBI、楽天、マネックス)は4,400円でした。
なので運用管理機関は慎重に選びましょうね!
運用利回り情報がリセットされる
機関を変更すると新しい口座ではゼロからのスタートです。
つまり過去の実績と今後の運用を比較できなくなります。
繰り返しになりますが、過去の運用データが引き継がれない点に注意が必要ですよ!
売買できなくなる
具体的には、運用中だった資産は一度現金化され移管先のイデコ口座へ現金で入金されます。
つまり、旧機関で『売却』して新機関で『買付け』の手順を踏む必要があるのです。
というわけで、一時的な売買制限があることに注意しましょう!
iDeCo口座開設でよくある質問
Q1. イデコの口座開設に必要な書類は?
A:主に以下の3つの書類が必要です。
- マイナンバーカード
- 本人確認書類(運転免許証、保険証、パスポートなど)
- 年金手帳や基礎年金番号通知書
- 掛金の引き落としをする銀行の口座情報
- 銀行届出印(書面申込の場合のみ)掛け金の引き落とし用)
Q2. 口座開設から運用開始までどのくらいかかる?
A:運用開始までは約1-2ヶ月かかります。書類審査に2-3週間、その後の手続きで2-3週間程度必要です。
Q3. 口座開設にかかる費用は?
A:以下の費用がかかります。
- 加入時手数料:2,829円
- 毎月の基本手数料:171円
- 口座管理料:金融機関により異なる(無料の会社もあります)
Q4. 複数の金融機関でイデコ口座は作れる?
A:イデコ口座は1人1口座のみ。ただし、後から金融機関を変更することは可能です(手数料がかかります)。
Q5. 最低いくらから始められる?
A:月々5,000円からスタートできます。金額は1,000円単位で設定可能です。
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